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タンポポT-1が子宝にとても良い理由

2015年10月2日 金曜日

英ウイメンズクリニックの塩谷理事長と当会顧問の邵 輝医学博士が

「赤ちゃんを授かりました」という本を出版しています。

そこで紹介されているタンポポT-1について、まとめたいと思います。

 

・肝臓や腎臓の働きを高めて、解毒効果をたかめる

・脳からホルモンの働きを調整してくれる

・生殖に関係するレセプターを増やし、ホルモンの働きを高める

・ミトコンドリアを増やす

・子宮の毛細血管の血流を良くする

・糖鎖の働きにより内膜を整える

・血糖値のコントロールをして排卵を良くする

・妊娠した後、羊水をきれいにする

        (著書より)

これらの働きが「タンポポT-1が子宝に良い理由」です。

 

タンポポT-1の解毒力は肝臓の胆汁分泌が増える事と、

腎臓の血流が良くなり尿の量が増える事にあります。

胆汁からは主に脂溶性の物が解毒され、腎臓からは

水溶性の物が解毒されます。

タンポポT-1の働きには末梢血管を拡張し流れを良くする働きがありますが、

腎臓にも糸球体の血流が良くなる事で尿を作る機能が高まり、

リンパや血流の流れがスムーズになり解毒が進んで行きます。

これらの腎臓や肝臓の働きが落ちてくると、老廃物や毒素が溜まっていきます。

生殖関係の臓器には、多量の栄養が必要ですので細い血管が多数存在しています。

その為腎臓の働きが下がり老廃物が溜まると、必然的に生殖器に溜まりやすくなってしまいます。

この事を生殖毒と言います。

今の食事では化学薬品や農薬、添加物等が多く使われていますので、

これらが排出されず生殖器に溜まって行ったらどうなるでしょうか。

卵の育ちが悪くなったり、子宮に問題が出てきてもおかしくないと思います。

 

また、「タンポポT-1が子宝に良い」という理由に「脳からのホルモンの調節」というものがあります。

 

女性ホルモンのエストロゲンは、脳下垂体から出るFSHというホルモンが調節しています。

FSHというホルモンは、視床下部から出るGnRHというホルモンで調節されています。

このGnRHが最初に女性ホルモンの調節をしているのです。

タンポポT-1は、この「視床下部から出るGnRHの量を調節する」事が分かっています。

また脳下垂体から分泌されるFSH、LHの分泌量やエストロゲン、プロゲステロンの分泌も調節する事が分かっています。

更に授乳ホルモンであるプロラクチンも調節します。

プロラクチンは子供を産んだ後に増えるのは良いのですが、妊娠したい時に増えると卵子の成長を阻害します。

またプロラクチンは炎症やストレス等で増える傾向にありますが、この値を下げる事は妊娠にとってとても重要です。

レセプターという言葉は、聞き慣れない方が多くおられると思います。大きな流れとしてFSHが出て卵巣に運ばれ卵胞の顆粒膜細胞という所にあるFSHのレセプターが受取り、そこでエストロゲンが作られ分泌されます。

 

レセプターは年齢と共に少なくなっていく事が分かっています。

このレセプターの数を増やしてくれるのが、タンポポT-1の効果です。

著書にもありましたがFSHのレセプターだけでなく、エストロゲンのレセプター、

プロゲステロンのレセプターも増やす事が分かっております。

また、脳下垂体から分泌されるFSH、LHの分泌量やエストロゲン、プロゲステロンの分泌も増加することが分かっています。

さらに、催乳ホルモンのプロラクチンを低下させます。

プロラクチンは子供を産んだ後に増えるのはいいですが、妊娠したい時増えると卵子の成長を阻害します。

プロラクチンは炎症やストレスなどで増える傾向にありますが、この値を下げることは子宝では重要なことになります。

 

生殖に関係するホルモンのレセプターを増やす

レセプターというのはあまり聞きなれない方が多くおられると思います。

例としてFSHとエストロゲンの関係を説明していきます。

大きな流れとしてはFSHが出て、卵巣に運ばれ、卵胞の顆粒膜細胞というところにあるFSHのレセプターが受け取り、そこでエストロゲンを作り分泌していきます。

当店ではこのFSHを指令書、FSHのレセプターを受付さん、顆粒膜細胞をエストロゲンの工場と言って説明をしています。

 

工場の受付さんのFSHレセプター

脳下垂体からエストロゲンをつくってという指令書のFSHを分泌していきます。

顆粒膜細胞の受付さんつまりFSHのレセプターはこのFSHを受け取り、エストロゲンを作るように命令が来たことを工場内に伝えます。

その連絡を受けた顆粒膜細胞はエストロゲンを作り分泌して、卵子を育てて行きます。

 

このレセプターは年齢とともに少なくなっていくことが分かっています。

 

年齢とともに少なくなっていくレセプターの数を増やしてくれるのが、このタンポポT-1の効果です。

 

本にもありましたがFSHのレセプターだけでなく、エストロゲンのレセプター、プロゲステロンのレセプターも増やすことが分かっております。

これから子宝に関係するホルモンのほぼ全てに関与することが確認されています。

 

ミトコンドリアが増えると染色体異常がでにくくなる

ミトコンドリアとは細胞の中にあり、生命活動をする上で必要なエネルギーを大量に作ってくれるところです。

特に卵子では最も多くのミトコンドリアを保持しています。

これは短い期間に何回もの細胞分裂を繰り返すので、その時に必要な大量のエネルギーを確保するためにあります。

 

しかし、卵子は女性として生まれた時からずっと保持しております。なので年齢とともに質が下がっていきます。

これはミトコンドリアにも同じことが言え、年齢とともに質が下がってきてエネルギーを作る力が下がります。

 

特に減数分裂と呼ばれる卵子を作るための分裂のときにエネルギー不足できれいに染色体が分かれず、異常が生じやすくなります。

 

タンポポT-1の力は分子が小さいため細胞の中のミトコンドリアまで届き、ミトコンドリアの働きを助け、数を増やしていきます。

これによりたんぽぽT-1は分裂を円滑に進め、染色体異常が起こりにくい状態を作ってくれるのです。

染色体異常は流産の大きな要因でもあるため大切な働きです。

 

ミトコンドリアは体を作る上でも大切

ある研究ではミトコンドリアと発生が非常に密接にかかわっているということが分かっています。

例を挙げると心臓ですが、心臓ができるためにはミトコンドリアの働きが必要です。

心臓は12週目くらいに心拍が確認できますが、この心拍が確認できるかが、妊娠の継続に大切な要素となります。

 

またほかにも胎児が成長していくうえで、アポトーシスを起こさせるのもミトコンドリアが関わっているようです。

アポトーシスとは細胞の自殺ですが、これが起こることで、指ができたり、目が開いたりします。

体を作る上で大切な働きです。

 

これらのことからも健康で五体満足で生まれるためにはミトコンドリアの質を上げることはとても大切なことが分かります。

これを受け、当店でも妊娠中のタンポポT-1を取ることをおススメしています。

 

子宮の血流を良くするタンポポT-1

タンポポT-1の働きで前に腎臓の血流を良くすると上げましたが、これは子宮の血流も一緒です。

子宮にも細かい血管が無数にあります。

この血流がよくなるかが着床や妊娠継続に大切になります。

当店ではよく、ふかふかのお布団の上の方がずっといたいと思いませんかといいます。

タンポポT-1は血流改善作用により、子宮内膜の血流を良くしてふかふかのお布団を作ることができるのです。

 

タンポポT-1の成分の正体は糖鎖

糖鎖は遺伝にかかわるDNA、RNAやアミノ酸がつながったたんぱく質に次ぐ第三の生命鎖とわれています。

細胞の表面にあり、細胞間のシグナル交換に関わっていると言われています。

 

この糖鎖は妊娠するためには非常に大切なことが分かっています。

本にもありましたが、精子と卵子が受精するときに異種間が受精しないように、確認するために使われるのが糖鎖です。

なのでこの糖鎖がないとお互いを認識できず、受精には至りません。

 

特に精子の糖鎖が大切で、マウスの実験でもお互いを認識する糖鎖を作らなくすると受精に至らないということが分かっています。

ご主人も積極的に糖鎖を取った方がよいということがいえると思います。

 

体外受精でも卵子に精子を振り掛ける方法がありますが、これでも全く受精しない方が稀におられます。

原因がはっきりと特定はされていませんが糖鎖が関わっていることが考えられます。

 

内膜での着床にも糖鎖が関わる

糖鎖は実は着床においても大切な働きがあります。

 

受精卵はもちろん目もないし、鼻もありません。ですが子宮内膜に着床しないと妊娠継続には至りません。

ではどのように受精卵はここは子宮内膜と認識しているのでしょうか。

 

これが糖鎖の働きなのです。

糖鎖は内膜から出てここが子宮内膜ですよと標識を立てています。

その糖鎖を認識し、受精卵は着床するのです。

 

これらのことから糖鎖は受精、着床のような精子と卵子、受精卵と子宮内膜と連絡し合わないとうまくいかない部分で大切な働きをしていることが分かります。

 

胎児の神経系の成長にも関わる糖鎖

また糖鎖の働きはまだあり、脳や神経を作るときにも糖鎖がとても大切であることが分かっています。

脳は特に一度出来上がると再生したり、増えたりはしない最も大切な器官です。

 

この形成に糖鎖が関わっているのです。

糖鎖などの栄養はお母さんから送られてくるもので補われています。

 

マイナス2歳からの子育てという本があり、そこには糖鎖の働きの大切さが乗っています。

食事面や生活スタイルなどから健康で元気な赤ちゃんを得るためにはしっかとした身体作りが大切なのです。

 

また厚生労働省からも糖鎖は胎児期の神経や精子の形成にも関係していることから、不妊治療や再生医療にも応用が検討されているとあります。

しかし、糖鎖は希少糖と言われるほど摂取が難しいものとされています。

タンポポT-1などを使い、糖鎖を十分に取っていくと良いと思います。

 

血糖値をコントロールするタンポポT-1

タンポポT-1の作用は一見子宝と関係ないような血糖値を下げるという効果を発揮します。

作用機序はインスリンが働きやすくなる状態をつくり、血糖値を下げるというものです。

 

具体的には糖尿病の話をした時にまとめていますのでそちらを参考にしてください。

 

血糖値が上がると子宝に良くないというのはまず、一つが血糖値の上昇により、インスリンが大量に分泌されると卵胞の夾膜細胞から男性ホルモンがたくさん出るようになります。

男性ホルモンから女性ホルモンは作られるのですが、実は女性ホルモンは卵巣だけではなく脂肪でも作られているのです。

このため男性ホルモンが増えると脂肪での女性ホルモンの分泌が増えてしまいます。

このため脳は女性ホルモンが十分にあると思い、卵胞を育てるFSHの分泌を下げ、LHの分泌を上げてしまいます。

これにより卵子の成長が阻害され、卵子の質が下がってしまうのです。

 

子宝においても高血糖は危惧すべきことなのです。

タンポポT-1はこんなところまでサポートしてくれるのです。

 

タンポポT-1で羊水をきれいにする

タンポポT-1は妊娠後でも安全性が確認さているもので、妊娠中も安心して飲んでいただけます。

妊娠中には羊水がきれいになることが分かっています。

 

羊水はお母さんの血液の中の水分が溜まっているのです。

なのでお母さんがさらされた化学薬品や食事などによっても羊水の中の成分が変わると言われます。

よく聞くのが、羊水からシャンプーのにおいがしたという話があります。

 

皮膚からも血液には浸透してきますので、全く関係ないということはないのです。

他にも鉄分が不足している方と言って、添加物たっぷりのプルーンを食べていると、鉄分は補給できるかもしれませんが添加物も取り、羊水や赤ちゃんの血液が汚れてしまうことも考えられます。

羊水は胎児が10ヶ月ほどずっとつかっているものですし、飲み込んだりもします。

羊水をきれいにすることは胎児の健康を考える上で大切です。

タンポポT-1は血液循環が良くなり、解毒する力も上がりますので羊水がきれいになると言われています。

タンポポT-1の安全性があるからできることでもあります。

 

ひろこうじ薬局でもタンポポT-1の商品を取り扱いしております

当会ではタンポポT-1の研究者でもある卲輝先生を顧問に迎え、月に数回勉強会も行っていただいております。

一人で悩まず、ご相談ください。

 

 

 

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