昨日は異例の早さで台風が日本列島を通過し
今日はまさしく台風一過で良い天気となっています。
さて、台風と妊娠や出産。
一見何の関係もなさそうですが、実はそうではないみたいです。
満月の日や、大潮の日等は有名な話しですが、嵐や台風の日も妊娠・出産が多いといいます。
動物行動学研究家の竹内久美子さん著の「女の唇の秘密」の中に、
ニューヨークの大停電での出来事の270日後、妊娠した人が急増して、NYの産院が満室になったそうです。
また、2005年8月末に超大型のハリケーンのカトリーナ通過から1年後にルイジアナ州のニューオリンズでは
出産ラッシュが起こったとも言われています。
これは、停電や、突発的に何もする事がなく、夜の営みが多かった事と同時に、
パニック状態や、ハプニングや不安、恐怖といったことが予定外のタイミングで排卵してしまう事実があるという事を
竹内氏は書かれています。
また、台風が来る前日からお腹が張って、張りどめの薬剤を服用する人が多かったっり、
低気圧が近付くと、産院の個室が満室になるとDrや看護師さんが言ってました。
実際、自然界の野生動物は、月明かりのない雨の夜や、嵐の夜や、悪天候に出産する事が多いと言われています。
その理由として、出産時の匂いや鳴き声等が雨や風にかき消され、暗闇は天敵に見つかりにくく、安全に子どもが産めるからだそうです。
であるなら、人間も自然界の本来持つべき機能が働いてもおかしくはありませんね。